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マーラーズ・パーラーで忘年会 『和久井光司の言わずに死ねるかッ!2017』

マーラーズ・パーラーで忘年会 『和久井光司の言わずに死ねるかッ!2017』

2018年1月8日
ライブレポート, PANTAレポート

 

『和久井光司の言わずに死ねるかッ!』はクラブチッタ川崎の2Fにあるバー、アティック(CLUB CITT’A’TTIC)で2014年10月から毎月開催されているトーク&ライヴのイヴェント。これまでホストの和久井が小室等、加奈崎芳太郎、生田敬太郎といったヴェテラン勢を始め、久住昌之、石川浩司、モモナシ等多彩なゲストを迎えており、PANTAも記念すべきvol.1とvol.25に出演している。今回はカウンターに和久井家特製のおでん、モツ煮、年越し蕎麦が用意されて客席は宴会場状態、タイトル通り忘年会+ライヴという趣向となっていた。

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開場が遅れ、定刻を大分過ぎてから和久井クァルテット+菊池琢己がステージに上り、1曲目は「娑婆にホトケ」。このアティックというスペースは天井が高く、どうしても音がグルグル回ってしまって風呂屋みたいになってしまうのだが、このバンドは細かなニュアンスは伝わらないだろうからと言わんばかりにこの日はラフでラウドなアプローチ。雑ということではなく、小技を効かせながらも打ち出し方がはっきりしているので多少聴き取りづらくても問題はない。菊池琢己もツボを押さえつつ伸びやかにギターソロを弾きまくる。

続いてゲストの小林啓子と和久井のデュオ。谷川俊太郎/小室等の「あげます」で見せた、詞の奥に見え隠れする世界の重厚さや複雑さを表現した歌声は流石。歌詞を表面的になぞると無垢な少女の台詞のようなのだが、実は女の覚悟を滲ませた内容であるだけに、例えばこのイヴェントにも出演したまだ若い村上沙由里がこの曲を歌うときとは一味も二味も違ってくるのだ。やはり小室のレパートリーであの松岡正剛作「比叡おろし」にしても情念というべきか、業の深さが唯一無二。年齢のことを書くと失礼かも知れないが、あの御歳でこの表現力と美貌とは、小林啓子恐るべし。更にこの春には高橋幸宏、小原礼、鈴木茂らをバンドに迎えたライヴも予定されているという。

そして窪田晴男がやんごとなき事情で欠席したshiro-1、宮原芽映+丹波博幸。ニール・ヤング「Harvest Moon」風のリフが織り込まれた「I’ll See You In My Dreams」、「500マイル」のメロディを拝借したような「あちこたねえ」と、デュオでは良質なポップスという風情だったのが、和久井クァルテットと演奏すると途端にロックな佇まいになるところが面白い。宮原芽映は作詞家としても活躍しているし、PANTAが「スプーンみたい」でデュエットしていることをご存知の方も多いだろう。丹波博幸は長くジョー山中と行動を共にしていたギタリストである。このセットで第1部が終了。

第2部は再び和久井クァルテット+菊池琢己で始まり、客席を巻き込んで踊り歌った「漕げよマイケル、あと500マイル」で盛り上がった後、いよいよPANTAが呼び込まれた。菊池琢己がステージに残り、まずは響でカヴァーを3曲。ストーンズの「As Tears Go By」に「メキシコ式離婚」「Will You Still Love Me Tomorrow」と最近のレパートリーばかりだが、長年歌い続けているような深さを備えてきた。そして和久井クァルテットが合流し、「つれなのふりや」から「マラッカ」へと雪崩れ込む。伴慶充の豪快なドラムとの相性がいい。PANTAもギターを下ろし、ハンドマイクでアクションを交えて叫び歌う。そしてこのセットの最後は丹波博幸も加わり、PANTAと和久井で歌い分けた「マーラーズ・パーラー」。

そのまま出演者全員がステージに上り、和久井光司が昨年アナログ・シングルとしてリリースした「街角で”コヨーテ”を聴いた」で忘年会も大団円、とはならず、和久井ひとりが残って遠藤賢司の「夢よ叫べ」。この世界はエンケンにしか歌えないと誰もが思っていたであろう曲だが、ディランのカヴァーを聴くと新たな発見がある、といった感じで歌詞の世界がストレートに伝わってきた。長丁場となったのはいつものことだが、この日ばかりは忘年会が盛り上がったから、ということにしておこう。

2017年12月30日 CLUB CITT’A’TTIC
和久井光司の言わずに死ねるかッ!vol.38
忘年会ライヴ2017
出演 :
和久井光司クァルテット(安倍OHJI / 藤原マヒト / 伴 慶充 / KW)+菊池琢己
shiro-1(宮原芽映 / 丹波博幸)
スペシャルゲスト : PANTA / 小林啓子

【第1部】
<和久井クァルテット+菊池琢己>
<小林啓子+和久井光司>
<宮原芽映+丹波博幸>
<宮原芽映+丹波博幸+和久井クァルテット>

【第2部】
<和久井クァルテット+菊池琢己>

<PANTA+菊池琢己>
・As Tears Go By
・メキシコ式離婚
・Will You Still Love Me Tomorrow

<PANTA+菊池琢己+和久井クァルテット>
・つれなのふりや
・マラッカ
・マーラーズ・パーラー(+丹波博幸)

<和久井クァルテット+ゲスト全員>
・街角で「コヨーテ」を聴いた

【Encore】
<和久井光司ソロ>

17年目のUNTI X’mas、49年目の頭脳警察

2018年1月8日
ライブレポート, 頭脳警察レポート

PANTAファンにはお馴染みのUNTI X’masが今年は渋谷ラ・ママで行われた。2001年に「PANTA・21世紀Live VOL.2 〜X’ masなんか要らない〜」と題して開催された”アンチ”クリスマス・イヴェントも今年で17年目を迎えたのである。そもそもはPANTAが「クリスチャンでもないのにクリスマス、クリスマスって騒ぐんじゃねえよ」という強い思いで始まったのだが、映画『沈黙 -サイレンス-』で隠れキリシタンを演じ、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』では養護施設の園長先生役で子供たちとクリスマス・ソングで盛り上がってしまったのだから、いくら役の上とは言え今年は炎上必至と思ったのか、オープニングでローリング・ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」が流れる中、PANTAは十字架を背負って登場したのだった。

トップバッターはホノオミカ。キノコホテルの妹分的なバンドで、ギターレスのオルガン・トリオにヴォーカルという、ドアーズと同じ編成。昭和歌謡テイストの曲調とコンセプチュアルな歌詞、派手目のアクションも交えて満員に膨れ上がった会場を暖めていく。

転換の間にはPANTAがこれまでのステージで着用したTシャツや革パンが抽選で次々とプレゼントされていった。今回は2年後に迫った頭脳警察50周年へのキックオフという意味合いもあり、プレゼントの他にも『頭脳警察1』のジャケットを用いた三億円事件の犯人の顔出しパネルが用意されたり、新たなPANTA/頭脳警察ファンクラブの設立が発表されたりと、例年にも増して賑々しく進行していく。

続くモモナシは鍵盤を加えたトリオ編成。メンバーを加えてもデュオのままでも彼らの芯となる部分は変わらない。この日の印象としては上村美保子のヴォーカルがより前面に押し出されて、より立体的になった感じと言うべきか。ピアノとの相性も良く、1曲目の「君に贈る」が始まるや否や歌の世界に拡がりが感じられたのである。頭脳警察のベーシストでもあるJIGENが奏でるアコーステック・テナー・ベースの素晴らしさは言うまでもないが、上村の歌の表現力が増していることもひしひしと感じられたコーナーだった。

そしてこのイヴェントのレギュラー、アキマツネオは盟友・石田光宏と田中未希(BARBERS)とのアキマ・ユニットで登場、マルコシアス・バンプ時代の曲をブチかましてくれた。スウィート路線のライヴでは探り探りのようにも見えた田中未希もこの日ばかりはとても思い切りの良いピッキングでベースを唸らせ、アキマ&イシダと渡り合っていく。石田光宏のパワフルなドラムも相まってアキマツネオも遠慮会釈なく歌い、ギターソロを弾きまくった気持ちの良い時間が過ぎていった。

トリはもちろん頭脳警察。マリー・ラフォレの「Marie Douceur, Marie Colère」(ストーンズ「黒くぬれ!」のカヴァー)に乗ってメンバーがステージに現れると、PANTAが切々と”アンチ”クリスマスな気分を訴える「Why? Christmas(White Christmas)」に続けてJIGENが「銃をとれ!」のイントロを轟かせた。すかさず樋口素之助がシンバル多めでやんちゃなドラムを畳みかけてくる。ヴェテラン揃いのメンバーの中で噛み合わない場面もあったことは事実だが、頭脳警察50周年に向けてこの若さが起爆剤になっていくのかも知れない。しかしながらもっとやんちゃだったのはフロントのふたり、PANTAとTOSHIだ。とくにTOSHIは潔くコンガとボンゴのみに絞ったセットを手数多めに叩きまくり、曲の色を塗り替え続けたのである。そして時折マイクに向かって歌う。「落ち葉のささやき」のサビをPANTAとふたりで歌う様は、この曲を新たに生まれ変わらせた瞬間である。そしてエンディングをPANTAが見失うやTOSHIが「PANTAが間違えた」と囃し立て、PANTAが負けじともう一度演奏し直すとTOSHIが「負けず嫌いのPANTA」とやり返すという、ガキの頃のままのような関係性も垣間見えた。「光輝く少女よ」「白い森」といったこのところの定番ではない曲も織り交ぜつつ、本編最後はやはりと言うべきか、45年の時を経てJASRACに登録されたという「さようなら世界夫人よ」。森下”Bookie”寿一のオルガン風のキーボードがこの曲の普遍性を体現するように会場に漂っていったのだ。

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メンバーがステージに居座ったままアンコールが始められ、アキマツネオ、ホノオミカを迎えた「クリスマスなんていらない(コミック雑誌なんかいらない)」では菊池琢己とアキマのギターバトルで盛り上がり、しかもPANTAも含めてゼマイティスが3本揃ったものだからやかましいことこの上ない。そして再び頭脳警察のメンバーのみに戻って演奏されたのは、先月旅立った中谷宏道に捧げた「Again & Again」。頭脳警察の曲ではないが、TOSHIのコンガが打ち鳴らされるとやはりZKの刻印が押されるのである。

インターバルが置かれた後に開かれたアフター・パーティーではGONZO、吉開りりぃが大人なクリスマスを、”沖縄アヴァンギャルドテクノアイドル”Tincyが元気なクリスマスを演出し、すっかりラ・ママを聖なる夜に染め上げた後はPANTA&菊池琢己&森下寿一がスウィートなナンバーを披露したのだった。クリスマスっぽくなかったのはドリンクカウンターに置かれたおでん鍋だけだったのかも知れない。

2017年12年24日 渋谷 La.mama
UNTI X’mas 2017
The Passion of PANTA
〜 頭脳警察 五十周年始動! The beginning of BRAIN POLICE’s 50th Anniversary 〜

出演:
頭脳警察(PANTA / TOSHI / 菊池琢己 / JIGEN / 森下寿一 / 樋口素之助)
アキマ・ユニット(アキマツネオ / 石田光宏 / 田中未希)
モモナシ(上村美保子 / JIGEN / 井高寛朗)
ホノオミカ

OPENING SE : Sympathy for the Devil by The Rolling Stones
<ホノオミカ>
<モモナシ>
<アキマ・ユニット>

<頭脳警察>
SE : Marie Douceur, Marie Colère(Paint It Black) by Marie Laforêt
Why? Christmas(White Christmas)
~銃をとれ!
飛翔<ひらめく旗の下で>
夜明けまで離さない
落ち葉のささやき
光輝く少女よ
白い森
七月のムスターファ
時代はサーカスの象にのって
ふざけるんじゃねえよ
さようなら世界夫人よ

クリスマスなんていらない(コミック雑誌なんかいらない) with アキマツネオ、ホノオミカ
Again & Again

≪アフター・パーティー≫
<GONZO>
<吉開りりぃ>
<Tincy>

<PANTA & 菊池琢己 & 森下寿一>
君かげらふも
涙あふれて(As Tears Go By / The Rolling Stones)
メキシコ式離婚(Mexican Divorce / Burt Bacharach)
Will You Still Love Me Tomorrow(The Shirelles)
奴と俺とおまえと

本牧の夜 PANTA+TAKUMI 響 2017.12.01 GOLDENCUP SINCE 1964 YOKOHAMA HONMOKU

2017年12月6日
ライブレポート, PANTAレポート

 

根岸線の山手駅から歩くと25分ほど、商店街を通り抜け、ポツリポツリと現れるいかにも横浜らしい中華料理店を何軒かやり過ごすと50年以上の歴史を刻むライヴバー、「ゴールデンカップ」が現れる。ザ・ゴールデン・カップスというバンド名の由来となった店だ。

およそ2週間で10本、ソロ~頭脳警察~響(PANTA+TAKUMI)と編成を変えながら「PANTA’X WORLD 2017 FALL TOUR」を名古屋 ell.SIZE で終えたPANTAがその足で向かったのがこのゴールデンカップ。本牧アートプロジェクトの一環として企画されたライヴが行われたのだ。

「GOLDENCUP SINCE 1964 YOKOHAMA HONMOKU」というネオンサインに迎えられながら店内に足を踏み入れると、コの字型のカウンターの奥にステージとソファ席、椅子が並べられたフロアが見える。店内にもアメリカンテイストのネオンが飾られ、壁には60年代と思しき店内の写真が掲げられている。否が応にも歴史を感じさせる客席がすっかり埋まったほぼ定刻、リンダ・ロンシュタットの「イン・マイ・ルーム」が流れる中、PANTAと菊池琢己がステージに向かったのだ。

1曲目はPANTAの激しいギターストロークで始まった「瓦斯」。声が掠れ気味になるなど、旅の疲れを感じさせるところも無いわけではないがすぐに「世界最小のロックバンド」響の本領が発揮され、発売30周年を迎えたアルバム『クリスタルナハト』のナンバーへと雪崩れこんでいく。「メール・ド・グラス」は歌詞に登場する高山植物の名がタイトルとなっている映画『サウンド・オブ・ミュージック』の中の1曲、「エーデルワイス」を後半に配した最近のヴァージョンだ。PANTAならではの感情の迸るようなヴォーカルが聴けた「奴と俺とおまえと」、フル・ヴァージョンの「裸にされた街」で1部は終了。

2部は今年の「Eat,Meat,Heat,Beat Tour」から歌われているバート・バカラック作「メキシカン・ディヴォース」でしっとりとスタートしたものの、続く「Audi80」で再びギアが上げられた。「五月雨にスラー」で再びPANTAが爆発し、その後は一気呵成にエンディングまで突っ走ったのである。「マラッカ」では客席が思い思いに手拍子、足拍子、指笛等々で盛り上がり、本編最後はセリフまで再現された「Again & Again」。

アンコールは「君かげらふも」から。「奴と俺とおまえと」同様に去りゆく人への眼差しを感じさせる選曲だ。「アメリカよ~時代はサーカスの象にのって」の朗読ではPANTAの言葉に迫力が増していき、客席も張り詰めた雰囲気に変わっていく。そして最後は「さようなら世界夫人よ」。這いつくばっても生きる、という強い意志を伸びやかな歌声に乗せたこの曲で大団円。案の定終演予定時間を超えてしまってはいたが、ツアーの成果を存分に味わえた凱旋ライヴとなったのである。

2017年12月1日 本牧・ゴールデンカップ
PANTA Live with TAKUMI
Honmoku Art Project 2017 本牧の夜
出演:PANTA(vo, g) / 菊池琢己(g, cho)

<1部>
1. 瓦斯
2. メール・ド・グラス
~Edelweiss(Rodgers & Hammerstein)
3. 夜と霧の中で
4. ナハト ムジーク
5. 奴と俺とおまえと
6. 裸にされた街

<2部>
7. Mexican Divorce (Burt Bacharach)
8. Audi80
9. 五月雨にスラー
10. 氷川丸
11. 七月のムスターファ
12. マラッカ
13. Again & Again

<アンコール>
14. 君かげらふも
15. アメリカよ(寺山修司)
~時代はサーカスの象にのって
16. さようなら世界夫人よ

ライブレポートを掲載します。

2017年12月4日
PANTAレポート

楽しみにしてください。

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