頭脳警察50周年記念NEWアルバム「乱破」収録の数々の新曲発表の場となり、水族館劇場テント公演など活動展開の拠点となった『PANTA暴走対談LOFT編』。各界のゲストとの対談はPANTAが持つ世界観の多様性を浮き彫りにし、その圧倒的な創造力を見せつけるものでした。
その『PANTA暴走対談LOFT編』が、ついに書籍化、12月10日の一般発売が決定しました!
発売日の12月10日は新宿ディスクユニオン新宿日本のロック・インディーズ館 にてサイン会も決行です!
もはや収拾不可、操縦不能、暴走不可避の激論集!『PANTA暴走対談LOFT編』
今年、結成50周年を迎えた頭脳警察のPANTAが、2018年9月から2019年6月にかけてライブハウス〈LOFT〉グループの各店舗で月一ペースで開催したトークライブ『PANTA暴走対談LOFT編』を書籍化。
ご承知の通り、『暴走対談』とは史上最狂の極悪雑誌『BURST』(コアマガジン刊)に長期連載されていたPANTAの対談企画で、トークライブ始動にあたり〈LOFT編〉としてPANTA自らタイトルを復活させた。
PANTAと縁の深い、各界の気鋭の論者たちとのスリリングな対話からPANTAと頭脳警察の多彩な魅力、知られざるエピソードの数々が浮かび上がり、PANTAが自身の半生と音楽遍歴を振り返るクロニクル的側面もあるという異色の対談集である。
半世紀に及ぶ頭脳警察の歩みの中で起きた数々の事件の真相、その時代背景を当事者たちが語る貴重な証言集とも言えるだろう。
本書に登場するゲスト
白井良明(ムーンライダーズ)/大久保ノブオ(ポカスカジャン)/大槻ケンヂ(筋肉少女帯)/伴田良輔(美術家・作家・写真家・愛猫家)/井上淳一(脚本家・映画監督)/山本直樹(漫画家)/伊東潤(小説家)/高嶋政宏(俳優)/町山智浩(映画評論家)/切通理作(評論家)/桃山邑(水族館劇場代表)/山田勝仁(演劇ジャーナリスト)/植田芳暁(ザ・ワイルドワンズ)/岡田志郎(ex.オックス)/末井昭(編集者)/曽根賢(ex.『BURST』編集長)/森下くるみ(文筆家)/上坂すみれ(声優)/吉田豪(プロ書評家・プロインタビュアー)
本書で語られるテーマ
アルバム『頭脳警察1』発禁の真実/はっぴいえんどのステージ占拠事件の顛末/変革の年ではなく終息の年だった激動の1969年を総括/「変態紳士」と語る究極のフェティシズム/PANTAの父親はCIAの局員だった!?/日劇ウエスタン・カーニバル事件の全真相を全告白/人気声優が耽溺する共産趣味と旧ソ連への憧憬/発禁を逃れた最新作『乱破』に隠された意味とは!? ……等々、これまで語られなかったエピソード満載!
「PANTA暴走対談LOFT編」
B5判 / 並製 / 208頁(グラビア8頁+本文200頁)
予価:本体2,000円+税
編集・発行:ロフトブックス(有限会社ルーフトップ)
2019年12月10日一般発売予定