• TOP
  • 最新情報
    • 一覧
  • PROFILE
    • 頭脳警察
    • PANTA
    • TOSHI
    • DISCOGRAPHY
  • LIVE
  • SHOP
  • SPECIAL
    • 会員限定動画
    • INSTAGRAM
    • FAMILY BLOG
    • LIVEレポート
    • COLUMN
    • PANTA暴走対談
  • FANCLUB
    • 会員ログイン
    • お問い合わせ

市川清師■2020年と2021年の確固たる足跡を記録――DVD『頭腦警察 7 コンプリート BRAINPOLICE UNION』とPANTAとおおくぼけいのライブアルバム「PANTA et KeiOkubo」

市川清師■2020年と2021年の確固たる足跡を記録――DVD『頭腦警察 7 コンプリート BRAINPOLICE UNION』とPANTAとおおくぼけいのライブアルバム「PANTA et KeiOkubo」

2021年12月14日
ファミリーブログ

それは突然の知らせだった。2021年10月13日に頭脳警察のオフィシャルホームページ、並びに10月14日、PANTAのFacebookのタイムラインに「PANTA 体調不良による療養と公演中止・延期のお知らせ」が掲載された。10月1日から12月20日までに予定されていたライブやイベントなど、すべてが白紙となった。緊急事態宣言が解除された矢先の出来事である。PANTAによると、基礎疾患として抱えていた肺疾患のため長期療養となるらしい。この状況下にあってもやりくりしながら音を絶やすことなく活動を続けていただけに、残念でならない。
11月1日 夕刊フジ・ロック『頭脳警察xシーナ&ザ・ロケッツ』、11月27日『頭腦警察シークレットライブ』など、予定されていたライブやイベントはすべて中止、もしくは延期になってしまった(その後、休養期間は2022年3月まで延長され、2021年12月26日に予定していた『UNTIX’mas2021』、2022年2月6日に予定していた『生誕祭2022』の中止がアナウンスされた)。まさに青天の霹靂、PANTAに限って、そんなことはないだろうと思っていたが、彼も人の子、決して不死身ではない。いまは一日も早い回復、並びに復帰を待つしかないだろう。
本人不在ではあるが、彼が関わった作品がDVD『頭腦警察 7 コンプリート BRAINPOLICE UNION』(2021年12月1日発売)、PANTAとおおくぼけいによるアコースティックユニット「PANTA et KeiOkubo」のライブアルバム『PANTA et KeiOkubo』(同じく2021年12月1日発売)と、続々とリリースされている。本来であれば、彼が陣頭指揮を取って、いろいろ講釈を垂れるところかもしれないが、留守を預かる(!?)私達がその任を負うしかない。
***
実はDVD『頭腦警察 7 コンプリート BRAINPOLICE UNION』の収録現場(2020年11 月30日、東京・渋谷「duo MUSIC EXCHANGE」で開催された『夕刊フジ・ロック「頭脳警察7」コンプリート with BRAINPOLICE UNION』)に立ち合い、その模様をリポートしている。それを一部引用しながら同作を紹介する。

いまから30年前、1990年11月21日に『頭脳警察7』がリリースされた。頭脳警察は1990年6月15日に15年ぶりに復活。そして嵐のように日本ロック・シーンを駆け抜け、1991年2月27日に“自爆”した。1990年から1991年まで、1年間の期間限定で復活した頭脳警察の嚆矢となるアルバムが頭脳警察の7枚目のアルバム『頭脳警察7』だ。PANTAとTOSHIがマルコシアス・バンプの秋間経夫(G)や佐藤研二(B)、ザ・グルーヴァーズの藤井一彦(G)、下山アキラ(B)、元The ピーズの後藤升宏(Dr)、PANTA&HAL後のPANTAのライブやレコーディングを支えた中山務(Kb)など、年齢差は約10歳から15歳という下の世代とともに作り上げた起死回生の復活作だ。
2020年11 月30日(月)、東京・渋谷「duo MUSIC EXCHANGE」で開催された『夕刊フジ・ロック「頭脳警察7」コンプリート with BRAINPOLICE UNION』。夕刊フジが主催する“大人向けのロック・フェス”である「夕刊フジ・ロック」へのライブ出演は2019年11月25日(月)に同じく「duo MUSIC EXCHANGE」で開催された「夕刊フジ・ロックPLUS2頭脳警察『Right Left the Light~ど真ん中から叫んでやる』 頭脳警察50周年3rd」以来になる。夕刊フジと頭脳警察、相性がいいのか、悪いのかわからないが、現在の流行りには目もくれず、拘りの人選と意外な企画で、イベントを開催してくれる。現在は夕刊フジ紙上で、PANTAとミッキー吉野が日本のロック史を語り合う対談「JAPANESE ROCK ANATOMY解剖学」が連載されている。
このところ、感染者が激減し、緊急事態宣言も解除されるなど、収束も見えつつあったが、この12月に日本でも新たな変異株「オミクロン株」の感染者が発覚。それは急速に拡大する恐れもあり、“第6波”も懸念される。
同ライブが行われた2020年11月は収束など、まだ、先のこと、ゴールさえ見えていなかった。時はあたかも“第3波”が来襲、感染者が急増し、医療事情も逼迫していたのだ。そんな中、同ライブは入場者数限定による会場観覧と配信での開催になった。会場観覧に際しては定員500人の会場だが、ソーシャルディスタンスを尊守。動員を150名ほどに限定。体温測定、消毒、空気の入れ替えなども徹底的に行うという“条件”で開催された。
会場での観覧には受付で検温、手指の消毒をするだけでなく、靴底も消毒。そして会場に入っても巨大な機械から霧のようなものが噴霧され、ステージや客席に降り注いでいた。何か、近未来的な風景である。それは空間を除菌、洗浄する液体を噴霧する機械だそうだ。会場のスクリーンには頭脳警による映像が流れる。その中で、PANTAは“何をしても正解、何をしても不正解、ならばいまできるだけのことをやっていく”と語っている。
客席には消毒するためのポケットサイズの除菌消臭スプレーがフライヤーとともに置かれていた。高齢者や既往症を持つものが多いであろう会場の観客にとって、心強い(か、わからないが)“配慮”(心配り)ではないだろうか。
この日は“with BRAINPOLICE UNION”とあるように頭脳警察だけでなく、宮田岳&樋口素之助、Fairy Brenda、おおくぼけいと建築――と、頭脳警察の“組合員”が各々のバンドを率いて出演する。
宮田岳&樋口素之助は、この日のために組まれた即席のユニットながら宮田がベースをギターに持ち替え、樋口のドラムスとのデュオで、グランジな音を聞かせる。その破壊力はとても2人組とは思えない。頭脳警察の心臓部を担うだけはあるのだ。
続く、FAIRY BRENDAは澤竜次(G、Vo)、西山達朗(B)、大谷ペン(Ds)というロック・トリオ。澤と宮田の出身バンドである黒猫チェルシーを彷彿させつつもラウドで無骨な音塊は時代に合わせ、アップデートされている。
アーバンギャルドのおおくぼけいが率いるおおくぼけいと建築はサックスやフルート、マリンバ、コーラスを含む、大所帯のバンドで、建築の名の通り、とても重層的で構築的な音作りがされている。フランク・ザッパ&ザ・マザーズ・オブ・インヴェンションの1975年の名盤『One Size Fits All』を思い出す。頭脳警察の命名の由来はザッパの「Who Are The Brain Police?」だから頭脳警察とザッパが合わない訳はない。超絶技巧と複雑怪奇な音楽性、叙情と煽情が同居するおおくぼけいと建築を聞くと、50周年版の頭脳警察に彼がいることの必然性を改めて感じさせるのだ。
各バンド、20分ほどの演奏ながら、思う存分にその魅力と実力を見せつけたといっていいだろう。50周年版頭脳警察のメンバーには1969年のデビュー時は当然として、1990年の再結成時にも生まれていなかったものもいる。しかし、いまの頭脳警察は俺達が支えている――そんな気概と気迫が籠るステージだった。

PANTAとTOSHIが登場し、『頭脳警察7』のオープニング・ナンバー「腐った卵」がPANTAがヴォーカルとギター、TOSHIのドラムで披露される。同曲を歌い終えると、宮田岳、樋口素之助、澤竜次、おおくぼけいが演奏に加わる。「Blood Blood Blood」が放たれた。その音の奔流に巻き込まれた時、頭脳警察というものがとてつもなく大きな存在であるという事実がいい意味で聞くものに重くのしかかる。その音に蹂躙されるという感じだろうか。その豪胆な佇まいは、頭脳警察が寄り合い所帯ではなく、各バンドを強引にM&Aをして、“頭脳警察ホールディングス”として巨大な企業に生まれ変わったかのようだ。頭脳警察としては“UNION”が相応しいのかもしれないが、その獰猛さは“HOLDINGS”そのもの。やはり、頭脳警察は怪物である。1990年の『頭脳警察7』は2020年の『頭脳警察7』に書き換えられていく。
あとは怒涛の如く、凶暴なナンバーを畳みかける。「扇動」や「Quiet Riot」、「イライラ」……など、30年前の危険な言葉達が現在に躍動した。
過激で煽情的な叫びから一転して、「People」と「月蝕と日蝕の谷間で」という詩情豊かで叙情溢れる祈りにも似た歌を囁く。
そして50周年版頭脳警察に1990年の再結成時にレコーディングへ参加した秋間経夫が加わる。万華鏡のような音の光彩を放つ「6000光年の誘惑」が披露される。同曲をグラマラスに輝かすのは彼のギターしかないだろう。
引き続き、秋間が加わり、『頭脳警察7』のエンディング・ナンバー「万物流転」が演奏される。『頭脳警察7』の核とでもいうべき曲である。同曲は“古代ギリシャの哲学者ヘラクレイトスの言葉「万物は流転する」を、「でも、それは表面のことだけで、本質は何ひとつ変わっちゃいない」とPANTA流に解釈した大作である”(今拓海・奈良裕明著『頭脳警察1990‐1991』<宝島社>より)という。ロック界最高の詩人の最高の詩であるが、「万物流転」があったからこそ、“50周年”があったのではないだろうか。PANTAは“止まっていると変わらないは違う”と語る。止まらないから頭脳警察は変わらない――と、まるで“言葉遊び”のようだが、それが腑に落ちるまでにはそう時間がかからなかった。
実はロック界最高の詩人の最高の詩であるが同曲にはレコーディングされなかった歌詞があった。収録時間の関係で割愛されたらしいが、PANTAはその歌詞の存在を忘れていたそうだ。それを思い出せたのは秋間だった。同曲のデモテープにはレコーディングされなかった歌詞が入っていた。ステージでも語られるが、秋間はそのデモテープを持っていていたが、PANTAの手元にはそのデモテープがなく、歌詞そのものも忘却の彼方だった。ライブをする際にその“幻の歌詞”のことをPANTAに伝えたところ、この日は“完全版”が披露されることになった。“侵略者が朝になれば 玉座から見下ろして 宝玉散りばめられた貢物 値踏みする 追われ続けた栄華が辿り着く岩山の洞窟で見てしまった 神々の策略を”という歌詞が加えられた。また、この日は“セラミックの刃”が橋本治の著書「草彅の剣」にインスパイアされ、“草彅の刃”に変えられている。“30年目の真実”だ。”
「万物流転」を歌え終えると、彼らはステージを後にする。アンコールを求める大きな拍手とマスク超しの歓声はやまない。彼らは2019年にリリースした頭脳警察の50周年記念アルバム『乱破』へ参加した尺八奏者、石垣秀基を伴いステージに帰ってくる。彼の尺八をフィーチャーした「乱破者」が演奏され、同曲に続き、間髪入れず、「絶景かな」が披露される。同曲は50周年を迎えた頭脳警察の足跡を追ったドキュメンタリー映画『zk/頭脳警察50 未来への鼓動』のエンドロールに流すため、頭脳警察として新たに作ったものだ。頭脳警察版「What A Wonderful World」とでもいうべき曲だが、そこには“同じことを繰り返してばかりの世界”という歌詞があった。そのフレーズで、すべてが繋がった。そして、同じく『乱破』に参加したサックス奏者、ASUKA、さらにこの日の出演者全員を呼び出し、「歴史から飛びだせ」(1972年にリリースされた『頭脳警察3』収録)が始まる。ステージは過密状態、その上での“騒乱状態”だが、1990年の「万物流転」を中継点にして、1969年と2020年が一本の矢で射抜かれる。
1969年から2020年へ――その瞬間をDVD『頭腦警察 7 コンプリート BRAINPOLICE UNION』で改めて確認してもらいたい。同作は50周年を迎えた頭脳警察の足跡を追ったドキュメンタリー映画『zk/頭脳警察50 未来への鼓動』を監督した末永賢が編集を手掛けている。『zk/頭脳警察50 未来への鼓動』とともに50年目の頭脳警察を記録する貴重なドキュメンタリーだ。

***

そしてDVD『頭腦警察 7 コンプリート BRAINPOLICE UNION』と同じ日にリリースされたPANTAとおおくぼけいによるアコースティックユニット「PANTA et KeiOkubo」のアルバム『PANTA et KeiOkubo』。2021年5月23日渋谷「Lamama」で行われたライブを収録したアルバムである。“PANTA et KeiOkubo”というユニット名はおおくぼも参加する“Panta et Laigle Noir” (PANTA&黒い鷲)の流れで命名されたらしい。
“Panta et Laigle Noir”はPANTA (Vo、G)、おおくぼけい (Kb)、澤竜次(G)、宮田岳(B)、樋口素之助 (Dr)、竹内理恵(Sax)というラインナップで、2020年8月2日(日)、東京・渋谷「Lamama」で開催したPANTAにとっては初の無観客配信ライブ『 PANTAソロライブ PANTA&黒い鷲「YHに捧ぐ」』を行っている。当初は山崎ハコと安田裕美(彼は日本を代表するギタリスト、作曲家、編曲家で、実妻はシンガー・ソング・ライター、山崎ハコ。ライブの直前、 2020年7月6日に逝去された)も出演予定だったが、突然のことで叶わず、タイトルに「YHに捧ぐとが付けられた。同ライブではシルヴィ・バルタン、バルバラ、ホセ・フェリシアーノの名曲から、PANTAがルースターズ、沢田研二、チェッカーズ、杏里へ提供した楽曲、デビッド・ボウイやドアーズもカヴァーした、ブレヒトが作詞し、ヴァイルが作曲した「アラバマ・ソング」、キューバのシンガー・ソング・ライター、カルロス・プエブラがチェ・ゲバラに捧げた「Hasta Siempre – Comandante Che Guevara」、リーダーが日本のバラエティ番組収録中の不慮の事故で亡くなった香港のロック・バンド、BEYONDの名曲で、いまも自由を求める抗議デモで歌われるという「海闊天空」、そして頭脳警察の「絶景かな」、「さようなら世界夫人よ」まで、頭脳警察のナンバーを除けば、あまり披露してこなかった楽曲をカヴァーした。
前述通り、現在、夕刊フジでミッキー吉野との対談が連載中だが、度々、シャンソンやフレンチポップスなどの話題が出てくる。武闘派のPANTAにしては意外なルーツかもしれないが、そんな素養や素地があるのがPANTAだ。50周年記念仕様の頭脳警察とメンバーはほぼ同じながら、その歌と演奏は趣を異にする。歌に重きが置かれ、演奏そのものも歌と対峙する戦闘的なものではなく、むしろ寄り添い、包み込むようなものになっている。音楽的にもPANTA et KeiOkuboは、その延長線上にあるものだろう。「ステファンの6つ子」や「PAS DE DEUX」、「裸にされた街」、「さようなら世界夫人よ」など、PANTA、頭脳警察の珠玉のバラードから橋本治の死を知り思わず書いたという「冬の七夕」、そしておおくぼけいの名曲「カナリア」まで、新たなスウィート路線とでもいうべき歌が数多、収録されている。PANTAとおおくぼけいに竹内理恵(Sax)、冨田麻衣子(Perc)、蔵田みどり(Cho)が客演し、華を添えている。
PANTA et KeiOkubo は2021年8月29日(日)、青森県三沢市寺山修司記念館で行われる『Welcome To The GATE 寺山修司 2021』にROLLYなどとともに出演が予定されていた。同イベントはPANTAの健康上の理由とは関係なく、青森県医師会から三沢市を通じてイベント中止の通達があり、昨今の青森県の感染状況を踏まえ、青森県で定めているガイドラインの中に記載されている段階をステージ4「イベント中止」に引き上げたため、当該イベントの開催は収容人数の制限に関わらず中止せざるを得ないことになったという。寺山修司とは縁の深いPANTAだけに同イベントで、彼らがどんな歌を歌い、どんな詩を朗読するか、興味深かった。中止は残念でならない。
***
いまは2020年と2021年の“置き土産”とでもいうべき2作品で彼らの確固たる足跡を再確認しつつ、偉大なる復活を待つしかない。明けない夜はない、止まない雨はないという“J-POP”のような祈りの言葉を紡ぐしかないだろう。2022年、頭脳警察ホールディングス、次のビッグディールはいつになるのだろうか。ロック界の景気浮揚は彼らに任せたといいたいところだが、気まぐれな彼らのこと、ふざけるんじゃねえよ、と言われてしまいそうだ。しかし、結成50周年を過ぎてもいまだにワクワク、ドキドキ、ハラハラさせるなんて、やはり怪物である。どんな刃でも敵わないだろう。PANTAの回復、並びに頭脳警察の復活を心から祈る。

DVD「頭脳警察7 コンプリートwith BRAINPOLICE UNION」のPANTA頭腦警察オフィシャルショップ販売特典は
①#頭脳警察 特製ステッカー
②頭脳警察特製ポストカード
6600円(税込)です!
購入はこちらhttps://brainpolice002.stores.jp

CD「PANTA et Kei Okubo」
PANTA頭腦警察オフィシャルショップではポストカード&ステッカーの特典付き
3300円(税込)です。
→https://brainpolice002.stores.jp

スーブニールの頭脳警察 〜有限の未来への由来書き〜 Vol.10

2020年5月23日
須田ブログ, ファミリーブログ

 PANTAファンクラブ会報紙Vol.48(1991年10月31日号)で、PANTAがアルバム『歓喜の歌』について語っている。少々長くなるが抜粋してみよう。(「P:」はPANTA「S:」はスタッフ「F:」はインタビューアー)

F:『歓喜の歌』のアルバムについてなんですけど、今回の頭脳警察のアルバムは最初から2枚と決めていたのですか?

P:当初は1枚。それからだね。(『歓喜の歌』は、2月)27日までに(レコーディングを)終えて、27日にめでたく解散というのが良かったんだけど、予定がグングンずれ込んで、27日までにできたのが3曲(笑)。

F:ジャケットの写真が凝っていますが誰のアイディアですか。

P:坂口(賢 Art Director)。いやTOSHIかな、オレかなぁ、わかんないなぁ。どっちにしてもいろんなアイディアがでたんだけど。

F:イメージとしては、ハーレムとか女をはべらかしてとか……。

P:最後の方はそうだね。だからとにかく“9”という数字がキーワードになってて、それでベートーベンの「第九」にかけて……だから女の数も限定したというか、何人になってる? (ジャケットの写真を見て) 1、2、3……9人だよね。

F:写真撮影にはどのくらい時間、かかったんですか。

P:まる1日。スッポンポン(爆笑)。あーなっちゃうと、服着ている方が恥ずかしくなっちゃう。裏ジャケの写真の時、この女が刺激するんだよ。髪の毛でワサワサとか、フクロのところをコチョコチョとか(笑)、「バカヤロー、もよおしてくるじゃねぇか」って半分なりかけたけど、一生懸命考えないようにして(爆笑)。

S:写真に写っているテーブルにあるワインとか、みんなで飲んでハイになっちゃって。

P:好きなようにやってたなぁ。最後はグジョグジョ。

S:本当は鮮明な写真なんだけど、レコード会社の意見で、コンピューター処理してこんな感じになった。

P:だから(できあがった写真見て)みんな怒ってたんだよ。ホントきれいだったんだから。……はからずしもまた(ムーン)ライダースとシンクロしたなぁ。『最後の晩餐』。

F:歌詞カードの中程にある写真で星条旗が消してあるのは?

P:星条旗、ダメっつうことで消したんだけど。

S:レコード会社の方でマズイっていうことで……。で、消すんだったら、わざと消した感じにしようと……。

F:かえって意味が出てきませんか?

P:いっぱつで星条旗ってわかるよね。

【中略】

F:アルバム『歓喜の歌』の各曲の歌詞ですが、かなりリキが入っていると思うのですが。

P:ありがとうございます(笑)。リキ入ってたよ。死にそうだったもの。ワープロをスタジオに持ち込んで、その場で詞を直して……。

F:テーマはありますか。

P:とりあえず、頭脳警察9枚目ということで。……全部テーマに引っ掛けてる。「(最終指令)自爆せよ」は4枚目に入れられなかったんだ……。あの……「飛翔」はねぇ、実は渋谷じゃなくて、武道館で終わりたかったんだ、オレ。武道館、東京ドームはダサイというふうに思ってたけど……なぜ武道館かっていうと、あの旗の下で終わりたかったんだ。……「セフィロト(の樹)」は次に繋がっていくでしょう。「ヒ」に繋がっていくと思うんだけど。

F:次のアルバムに?

P:いや、次じゃない。次のアルバムは、スケベだよ。じゃ今までスケベじゃなかったかというと、そういうことじゃないけど(笑)。「オリオン(頌歌)」と「自爆せよ」は、旧頭脳警察で演ってた曲だよね。「焔の色」は、まったくベートーベンに引掛けた歌なんだよね。ベートーベンの8番目の曲が「焔の色」っていうんだよね。それまでの過去の(頭脳警察の)8枚に引掛けた歌だから、過去の歌のフレーズとか出てくるよね。最初の“笑ってくれ 喜劇はもう終わったんだと”っていうのは、ベートーベンが死んだ時の言葉だし、ダサイと思われる“教会の鐘の音”なんて出てくるけど……これはベートーベンが森を散歩するのが好きで、ある日いつものように散策していると、いつも聞こえるはずの教会の鐘が聞こえない、あれって、どうしたんだろう、あわてて家に帰って自分の耳が聞こえなくなっていることに気がついて、あわてて弟に自分のおののきを手紙に託したのね。そういうことがあったから教会じゃなきゃいけなかったんだ。ディレクターからさ、「これ教会じゃない方がいいんじゃない」って指摘されたんだけど、「いや、これは教会じゃないとまずいんだよ、オレもダサイと思うけどさ」って(笑)……不思議だよね、モーツァルト200年、ランボー100年、ジョン・レノン10年、ボブ・マーレー10年、すごいね。

F:ところで、時期的に湾岸戦争と絡んでいますよね、ジャケットの写真を見てもそんなイメージがあるんですけど。

P:湾岸でこんな旧式の爆弾使っているか(笑)。今どきキノコ雲でもないでしょ(笑)。……でもあるね、直接的ではないけど、随所に出ているでしょう。

F:音楽活動における、いわゆる第2章の引き金になるのは……。

P:「セフィロト」と思ってもらえれば。

F:ユダヤというものに関心を持たれたのはいつ頃からですか?

P:だってユダヤは小学生の頃から……。興味を持つというのではなくて、ユダヤ民族ってのがあるわけでしょ。オレ、あんまりユダヤにこだわっているわけじゃないんだよね。もっと前にこだわっているんだよね。ユダヤより前にね。

F:なんかテーマが難しくなってリスナーと遊離していく気がするんですけど……。

P:いや、遊離どころか密着し過ぎているんだよ。

 70年代のラストナンバー「あばよ東京」のイントロで奏でられるPANTAのギターのハーモニックスが、ベートーヴェンの「運命」の冒頭を想起することから、私には90年代のラストナンバー「歓喜の歌」と「あばよ東京」が、まるでメビウスの帯のようにつながるのだ。

 70年代頭脳警察の最後のベーシスト・石井正夫は、「PANTAの生きざま」という言葉で“頭脳警察”を表現している。同じくファンクラブの会報紙Vol.47(1991年6月15日号)のインタビューをみてみよう。(「I:」は石井正夫「F:」はインタビューアー)

F:頭脳警察再活動という予感はありましたか?

I:いや、全くない。

F:再活動を聞いた時のまさおさんの気持ちはどうでしたか?

I:頭脳警察演るって知らないで、TOSHIに連絡したの。「頭脳警察を演ることになったからさ」って、え~! と思ったよね。「PANTAと演るのか」って聞いたら「そうだ」って……あ~これは見に行きたいなというを思ったよね。見にいかなくちゃ。

F:いろいろな感情があったと思うんですけど。

I:PANTAもTOSHIも、何故演る気になったのかなって。

F:一種の後退だと私は思ったんですが。

I:そう思うだろうね。僕がクリスタルナハトを聞いた時に思ったのは……クリスタルナハトも、屋根の上の猫も、走れ熱いならも……途中知らないのもあるけど……イコール頭脳警察だなと。全部PANTAの生きざまにつながっているっていうかさ、どれをとっても、PANTAイコール……僕はそういうふうに感じたな。

F:90年6月15日、当日はどうでしたか?

I:僕は鳥肌が立ったね、僕はね。時代は戻れないけど、その時に感じたものと感じていきたい部分を、今演ってくれているっていうのかな……全部イコールだったよね。17、8の時、野音で頭脳警察に会った時と同じ……同じとは言えないけれど……熱いものが感じられたよね。……PANTAもTOSHIもやろうとしている永遠のテーマっていうのかな。

 ちなみに「あばよ東京」は、レコーディングの前日に徹夜で書いたという(厳密にいうと、完全にできあがっていない状態でレコーディングに突入)。レコーディングはメンバーに曲を披露することもなく、リハーサルをすることもなく、スタジオライブのような録音方法をとり、PANTAはイントロのハーモニックスをいきなり鳴らした。PANTAのギターに引っ張られて、メンバーはそのままエンディングまで突っ走り、トランス状態に突入する。まさにメビウスの帯に閉じ込められた方向性エネルギーが爆発するかのように。テイク2か3で、ディレクターが「もうこれ以上はない」と判断して終了する。

 ところで、石井正夫はTOSHIが頭脳警察を脱退している期間、PANTAとTOSHIの両方のスタッフを務めながら、TOSHIに復帰を辛抱強く説得し続けた。その結果、TOSHIは「正夫ちゃんがそう言うなら、俺、戻るよ。頭脳警察、やるかな」とつぶやき、帰還する。石井の努力と愛情がなければ、70年代頭脳警察はもちろん、90年代頭脳警察も21世紀頭脳警察も違うものになっていたかもしれない。

 アルバム『歓喜の歌』といえば、「セフィロトの樹」の歌詞が気になったリスナーは多いだろう。神話や旧約聖書に出てくる“セフィロトの樹”に関しては、私がここで知ったかぶってもしょうがないので、興味のある方はご自身で調べてみてください。私の知るところでは、ユダヤ教の神秘思想を体系化したものをカバラといい、このカバラを図にしたものがセフィロトの樹である。付け加えれば、薔薇十字団の創立者とされるクリスチャン・ローゼンクロイツ(Christian Rosenkreutz 1378-1484年)が、カバラをフリーメイソンに伝えたといわれている。

 PANTAはクリスチャン・ローゼンクロイツからRCサクセションというバンド名に引っかかりを覚える。つまり「クリスチャン・ローゼンクロイツが、フリーメイソンにカバラを伝えた」⟹「CRが伝えた」⟹「RC SUCCESSION」⟹「クリスチャン・ローゼンクロイツを継承するバンド」というわけだ。しかもRCサクセションの楽曲「ぼくの好きな先生」が、カバラ伝承の儀式をイメージさせるというのだ。

 1993年、12月31日から1月1日にかけてCLUB CITTA’川崎で「日本をすくえ! ~くたばれ紅白歌合戦~」というイベントが行われた。このイベントにPANTAも忌野清志郎も出演する。たまたまトイレでいっしょになった清志郎にPANTAは、ローゼンクロイツのカバラ伝承の儀式と「ぼくの好きな先生」の雰囲気が似ていると話し、「RCサクセションというバンド名には、ローゼンクロイツ継承、カバラ伝承という意味があるんじゃないの?」と訊く。清志郎は驚いて「へえ、すごい! そんな話があるんだ。それは知らなかった」と応えたらしい。

 「日本をすくえ!」にはPANTA&菊池琢己で出演し、ハウスバンドを務めた吉田建バンドをバックに「PEOPLE」「万物流転」「屋根の上の猫」「コミック雑誌なんか要らない」の4曲を歌う。後日、吉田建バンドでドラムを担当した村上秀一の演奏を「いやあ、ポンタのドラム、気持ち良かったよ。『万物流転』なんて絶妙なところでおかずを入れてくるもんね」とPANTAは語った。

 蛇足です。1990年10月28日、日本大学文理学部講堂で「ネルソン・マンデラ来日歓迎ライブ VIVA FREEDOM」というイベントが行われ、頭脳警察も出演しました。セットリストは「万物流転」「Quiet Riot」「悪たれ小僧」の3曲。ここでは「R★E★D」はやりませんでしたが、その後、頭脳警察で「R★E★D」をやるたびに、私はこのイベントを思い出します。

 なお、「あくたれ小僧」にはTHE FOOLSのメンバーが参加しました(MCで頭脳FOOLSと紹介)。伊藤耕のヴォーカルも川田良のギターも超カッコ良くて最高でした。っていうか、頭脳FOOLSが90年代頭脳警察でもっともカッコ良かったかもしれません(そんな耕も良も旅立ってしまいました)。

 このイベントにはシーナ&ロケッツも出演していました。バックステージでシーナが「ウエルカム! マンデラ」と叫びながらネルソン・マンデラに抱きつき、SPがビックリしていたという話もありました(そんなシーナも旅立ってしまいました)。

 もちろんネルソン・マンデラも、いまはもういません。50年も活動している頭脳警察を追っていると、「やっぱりいろいろなことがあったなあ。逝った人も多いなあ」と思います。天の上にもこっちにもイカしたミュージシャンがたくさんいて、だれがどこにいるのかわからなくなってしまいます。一神教は行きづまってカオス状態の地球ですが、これからもPANTAとTOSHIには、ぜひマイペースで活動してもらいたいと思います。そして、生きざまも死にざまも流転も見せつけてほしいなどと思うのです。

(フリーライター:須田諭一)

『滅び得た者の伝説─その一─ ヤマト・タケル』の台本を大掃除中に発見!頭脳警察スタッフブログ

2019年11月1日
ファミリーブログ, From STAFF

 

11月26日土曜日、パンタさん仕事場大掃除ン回目、ドキュメンタリー撮影班的に言ってみれば「PANTA邸ガサ入れ」とでも称すべきでしょうか(私は撮影班ではありませんが)、現にこの回はそれまでに比べて一層マネージャーのガサ入れ的尋問にタジタジするパンタさんの姿が見られました。誤解なきように記しておくと、そろそろ大体の荷物を動かし終えて細かな分別の段階に入っており、何か発掘された時に特に疚しいわけでもないものを尋問調に伺い立てパンタさんがタジタジしてあげるというジョークが板に付いてきた、といったところが正確かもしれません。もちろん疚しいビデオなんかが出て来ようものなら楽しそうなのでそれはフツーに待望していたのですが、この日出て来たのは『滅び得た者の伝説─その一─ ヤマト・タケル』の台本でした。画像はコピーを取らせてもらったものです。

『ヤマト・タケル』は頭脳警察が初めて関わった芝居であり、三原元氏が主宰する「滅び得たものの伝説上演委員会」の最初の公演として1971年11月に池袋グリーンシアターで上演されました。きっかけは三原氏が三里塚で頭脳警察を見た事、だそうですが、この辺りは『music for 不連続線』のブックレットでギャラの話までアケスケに語られているので、詳しくは省略します。とは言え三原氏のパートは4ページに亘る口頭インタビューのみ、不連続線の方は菅孝行氏の『いえろうあんちごうね』が古本屋で入手可能なのに対し、滅び得たものの伝説上演委員会はここ数カ月amazonを探せどもヤフオクを漁れども神保町を練り歩けども手がかりが見つからず、大変謎に包まれていたのでした。ただし、インタビューで三原氏の「扇田昭彦さんあたりに聞いたら丁寧に答えてくださると思うよ」という発言があり、扇田氏は2015年に亡くなられていましたが、まだ関連しそうな著書を確認していないので、もしかすると言及があるかもしれません。ともかく、これは流石に古本屋にないでしょうといった風の、二つ穴にスズランで留められたざっくりした佇まいの『ヤマト・タケル』が、ガサ入れ最終段階にして救い出されました。Facebook不精の私がこうして初めて記事を書いているのも、この発掘の事実を黙っている事による世界への不利益に責任を取りたくないという怠けた使命感に他なりません。

この台本、ページの抜けもある上に、おそらくこれは二幕の途中で切れていますし、一幕と二幕で明らかに筆跡が違う点も気になります。また『music for 不連続線』ブックレットの方も、インタビュー冒頭で三原氏が「話半分、ウソが多い」と断っている事からして出来事の前後関係などを信用して良いものか悩ましく、例えば『ヤマトタケル』(ブックレット表記では中黒ナシ)に頭脳警察が協力するにあたって作られたのは「最終指令自爆せよ!」「オリオン頌歌」だそうですが、だとすると72年5月のテルアビブより早く71年11月上演のこの芝居でオリオンの三つ星を取り上げている事になります(もしかすると今回見つかった『滅び得た者の伝説─その一─ ヤマト・タケル』の後に、その二などがあるのかもしれません。三原氏は74年頃に芝居を辞めたそうなので、あるとしたらその間の期間かと思います)。なお台本では、曲が入ったと思しき箇所は「バンド・スペースの照明F.I.」「ロック入る」などとしか書かれていない為、何の曲が演奏されたのかは判断できません。内容的にタケルが如何に自爆したかの物語であるので、「最終指令自爆せよ!」が使われた事は確実でしょう。何れにせよ主人公達が新左翼の言葉で話すのみならず、劇中で71年の10.21のフィルムが無音で流される場面もあり、生もの性の極めて高い芝居であった事が窺えます。「民青」を罵倒語として用いる台詞なんかも出て来、頭脳警察の当時の党派性も再確認できます(笑)

台本が切れている為に、肝心のタケルが如何に自爆したか(多分したのでしょう)は分かりませんが、イージー・ライダーさながらGパン姿でオートバイに跨るタケルの放蕩は、後年の「人間もどき」を含む三原氏の作詞から今まで想像していたよりか、幾分案外ドタバタした青春譚でした。オトタチバナがサイボーグとして登場して(サイボーグ・フェミニズムに遥か先駆けて)、変なエネルギーを使って戦闘しているのも笑えます。この芝居がその後の頭脳警察に与えた影響を不躾ながら推測してみれば、古さに依拠する歴史そのものを冒涜する意味合いでタケルが吐き捨てる「腐ったイワシでも食ってりゃいい」は、「歴史から飛びだせ」に通ずるような気もしますし、ガキに徹する事を肯定しようとするタケルの闘いは、73年に「最終指令自爆せよ!」をそのまま芝居に使った菅孝行氏の、不連続線という「成熟の拒絶」の試みに一致したのではないかと思います。しかし不連続線の『最終指令自爆せよ!』における自爆シーンが、冒頭で「地球のはらわたに行きつ」こうとする男が半分脅しの為にスイッチを入れた時限爆弾でウッカリ自分のはらわたをぶち撒けてしまうものである事や、劇中この歌がセクシーなキャスターに「おうた」として紹介され、「自爆シテハナラナイ」というスライドが添えられる事からして、あくまでヒューマニズムの限界突破としての自爆に一瞬の光を見る『ヤマト・タケル』を否定的媒介にした側面もあるかもしれません。ともあれこうして初期頭脳警察を過激にさせた原因のいくらかを占めるかもしれない70年代初頭のテキストに触れ、今どのようにガキであり続けられるか、どのようにそれが隘路ではないと言う事ができるか、を思うばかりです。

藤原有記(頭脳警察アートディレクター)

※本人facebookよりの転載です

「お日柄も良く」Staff BLOG 〜頭脳警察50周年プロジェクト・スタッフ奮闘記〜 13

2019年10月6日
ファミリーブログ, From STAFF

2019/10/04

こんちは。編集助手の鳥野そらねです。
岐阜の中津川に行って来ました。ここで行われたのは「中津川 ザ・ソーラーブドウカン」。
運営にかかる電力はぜんぶ太陽光発電というご陽気なフェスティバルなのだ。

「曇ったらどうすんだ?」
「自家発電ならPANTAだ」
おっと、ここは「ブドウカン」で日劇じゃないのでゴメンこうむりたい。
バカな男子が騒ぐ間に空は晴天。胸をなで下ろしました。
(注・ここのソーラー電気は蓄電出来るシステムだった!)

そして二日酔いで現れたTOSHI。

以下→https://zk50thproject.blog.fc2.com/blog-entry-13.html

 

「深く静かに潜航せよ」Staff BLOG 〜頭脳警察50周年プロジェクト・スタッフ奮闘記〜 12

2019年10月6日
ファミリーブログ, From STAFF

2019/09/24

細いステップを降り、重い扉を閉めて密閉ハンドルを回すと、中の気圧が少し上がる。
コンソール前のエンジニアがヘッドホンを装着すると、潜水艦zk-50は深く静かに潜航した。
七月。地上では長めの梅雨が未だ明けないが、この密室で行われているのはアルバムのレコーディングだ。

以下→https://zk50thproject.blog.fc2.com/blog-entry-12.html

「乱破者が走る」Staff BLOG 〜頭脳警察50周年プロジェクト・スタッフ奮闘記〜 11

2019年10月6日
ファミリーブログ, From STAFF

2019/09/13

9.18に新譜『乱破(らっぱ)』が出る、はずだ。
だがいくつかの発売禁止・回収・不買運動‥‥の伝説を持つ頭脳警察×PANTAのことだ。
ここは「出るはず」に留めておく方が良いのかも知れないが、コイツのリハーサルにもレコーディングにも
丸ごと付き合ってしまった以上、何も書かずにはおけないだろう。また少し付き合って欲しい。

以下→https://zk50thproject.blog.fc2.com/blog-entry-11.html

「暁は来ぬ!」Staff BLOG 〜頭脳警察50周年プロジェクト・スタッフ奮闘記〜 10

2019年10月6日
ファミリーブログ, From STAFF

 

2019/07/26

カントク(不行き届き)は頭脳警察50周年アルバムのレコーディングに行ったきりだ。
楽器はホラと口三味線が専門のカントク(不行き届き)だが、今度のアルバムのタイトルは何と「ラッパ」。
ついにJAZZか!? と思いきや、漢字で「乱破」と書くそうだ。
果たしてどんなクセモノが出来上がって来るのかは、まだ秘密らしい。

以下→https://zk50thproject.blog.fc2.com/blog-entry-10.html

「PANTA邸強制捜査」Staff BLOG 〜頭脳警察50周年プロジェクト・スタッフ奮闘記〜 9

2019年10月6日
ファミリーブログ, From STAFF

2019/07/05

武蔵野某処にあるPANTA邸に家宅捜索が入ったので緊急報告する。

以下→https://zk50thproject.blog.fc2.com/blog-entry-9.html

「頭脳警察地方ツアーへ密着! 撮影隊西へ!」Staff BLOG 〜頭脳警察50周年プロジェクト・スタッフ奮闘記〜 8

2019年10月6日
ファミリーブログ, From STAFF

 

2019/06/17

しばらくぶりの登場となります、ドキュ班プロデューサーろしです。
季節はすっかり五月病のシーズンから鬱陶しい梅雨に入っておりますが皆様いかがお過ごしですか。
ワタシは平気です。

さて、めっちゃ遅ればせながら5月25・26日の頭脳警察「京都→四日市ツアー」のご報告をば。

→https://zk50thproject.blog.fc2.com/blog-entry-8.html

「♪アタイのまわりは‥‥」Staff BLOG 〜頭脳警察50周年プロジェクト・スタッフ奮闘記〜 7

2019年10月6日
ファミリーブログ, From STAFF

2019/05/0

どうも。編集助手の鳥野そらねです。
脚本は物かき、準備は物乞い、撮影はモノトリ‥‥と進んでいくにつれタチの悪くなっていくのが映画だと誰かが云ってたけど、
それならカントクたちの撮って来た画をバサバサ切るアタイら編集はヒトキリかしらん? 「人斬りのソラネ」とでもお呼び。
去年の5月から撮ってるこの映画だけど、コリずに今度は浜松で盗って来たブツが届いたわ。
ロックスターならプライベートジェットとリンカーンのお迎え‥‥かと思ったら、

以下→https://zk50thproject.blog.fc2.com/blog-entry-7.html

  • 1
  • 2
  • 3
  • »
A STARRY website - terms / privacy / asct - Copyright © PANTA & Zuno-Keisatsu + STARRY. All rights reserved.