86年5月にリリースされたコンセプト・アルバム。革命・進化・退化を繰り返す“アジア”をテーマにしたもので、未完の長編小説『闇からのプロパガンダ』を原作とする架空の映画のサウンド・トラック盤というフィクショナルなアルバムである。パンタ自身が主人公を演じたスチール写真とストーリーの要約がライナーに掲録されている。「Again&Again」での“ベルリンで会おう”というフランス語のセリフは、すでにライフ・ワーク化していた『クリスタルナハト』へのパンタの決意表明。
収録曲
- バニシング・ロード
- クラブハウスで待つよ(Nuclear Club)
- R・E・D
- Again&Again
- 地図にない国(Scribbling 70331)
- 野良犬どもの狂宴(In A Proxy War)
- 眠れる兵隊(The Propaganda)
- 黒い虹(No More Black Rainbow)
- ブーゲンビリア